宇都宮動物園で飼育しているはフラミンゴは全部で20羽。
中々赤ちゃんが生まれません。子供達でも知っている、フラミンゴの羽の色。ピンクなどあんなに目立つ色をしていたら敵に狙われやすいはずなのに。フラミンゴは臆病なトリなのでいつもたくさんの仲間と一緒。どこの動物園でも群れで生活しています。野生のフラミンゴの群れは100万羽を超えることもある大集団。実はあの目立つ体の色が大きな群れの中では目くらましとなり、敵から逃げることができるのです。食べものに関係があるフラミンゴの体の色。野生では、彼らは強アルカリ性や塩水の湖などに住み、海藻類を食べます。この中にカロチン系の色素が多く含まれ、皮膚や足、羽を赤くしています。なんだかニンジンのようですね。動物園では野生のように環境を整えることはできません。そこで、フラミンゴフードを与えたりして、体の色を維持しています。
現地では、血を飲ますと言われるフラミンゴがヒナを育てる時の行動、なんと体の白いヒナは、赤くなる為にお母さんにオッパイをもらっていたのです。母親は赤い液体をヒナに口から流します。(ここが、血を飲ませるといわれるところ)この赤い液体は、哺乳類のオッパイと同じような成分らしく、赤い色は親の色素。これを子供に与える為、子育ての時期には体が白っぽくなっていきます。まさに、身を削って育てる親の愛。これを是非見たい。
フラミンゴはとても神経質な動物。簡単には子供は産まれないと思いますが、どうしたら動物が安心して子育てができるか。宇都宮動物園は古い施設ですが、その中でどうしたら動物達に居心地の良い環境をつくってあげられるかを考えるいい機会なのかもしれません。是非皆さんもアイディアを出して下さい。
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